今回のレシピは「サンペレグリノ入り、ペストジェノヴェーゼとニョッキ」です。

Gnocchi al Pesto San Pellegrino

本来のペストジェノベーゼの作り方は、ニンニクと松の実、バジリコの葉、エクストラバージンオリーブオイル、荒塩、パルミジャーノとペコリーノをよくすりつぶし、十分に濃く暗い緑色のペースト状にしたものです。

しかし、僕の娘は松の実アレルギーです。僕はよく、家族のために食事をつくりますが、僕のだいすきペストなジェノベーゼパスタを娘にも味わってほしいとの想いから、ベーシックな松の実ではなく、アーモンドを使用したペストジェノベーゼをつくってみました。 日本で「ジェノベーゼ」というと、バジルの「ペスト・ジェノヴェーゼ」を想像する方が多いと思いますが、本場ナポリでジェノベーゼとは玉ねぎと肉のソースのことを指し、バジルのペーストは「ペスト」と言います。 今回のソースにサンペレグリノの炭酸水を使用することにより、ソース全体に空気を与えることができ、クリーミーな舌触りになります。また、サンペレグリノに含まれているミネラルは、自然の塩分として利用できます。 その場でペーストにするバジルの香りが、とても心地よいひとさらに仕上がっています。皆さんもぜひ、作ってみてください。

材料 – 2人分:

ニョッキ 160g

サンペレグリノの炭酸水 30cc

バジル 30g

アーモンドスライス 10g

ニンニク ½片(小さめ)

パルミジャーノレッジャーノパウダー 20g

ペコリーノロマーノパウダー 20g

エクストラバージンオリーブオイル 20g

塩 ひとつまみ つくりかた:

1. バジルを茎からちぎり、葉っぱだけの状態にして、すり鉢の中に入れます。

2. すり鉢の中に、にんにくのみじん切り、エクストラバージンオリーブオイル10g、アーモンドのスライスを入れます。

3. すりこぎですり潰して、ペースト状にします。

4. パルミジャーノチーズとペコリーノチーズ、残りのエクストラバージンオリーブオイル、塩ひとつまみを入れます。

5. すりこぎを使って、さらにすり混ぜていきます。

6. 材料がよく混ざり、すり潰されたところで、サンペレグリノを注いで、よく混ぜます。

7. ニョッキを茹でていきます。 沸騰したお湯の中に、湯量に対して1%の塩を入れてよく溶かします。

8. 沸騰したお湯の中にニョッキを入れ、浮き上がってくるまでボイルします。

9. 浮き上がってきたニョッキをすくい軽く水気をきってから、ソースの入っているすり鉢に入れ、ゴムベラを使用してソースとよく馴染ませます。

10. お皿に盛り付け、パルミジャーノチーズをふりかけ、バジルを飾って完成です。

Video Recipe Gnocchi al Pesto San Pellegrino

もしご家庭にミキサーやブレンダーがなくても、すり鉢があれば作ることができる簡単なレシピになっています。ハンドミキサーやブレンダーを使用すると、バジリコが焼けて苦みが出ます。今回のレシピではソースを全く火にかけていないのが特徴ですので、バジルのふんわりとした香りを活かす作り方にこだわってみてください。 また調理に要する時間も非常に短くて済みますので、手軽に美味しいニョッキをお楽しみいただけます。ブオナペティート! https://www.sanpellegrino.com/ すべてのレシピは、僕のホームページでご覧いただけます。 https://salvatorecuomo.net/

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